支配人の独り言

脳は否定形を認識しない

私の指導法の中の一コマですが、
生徒さんからすれば耳にタコが出来てると思われる「リズムとテンポ」に続き、
2番目に説明しているのが「メンタル」

意識の持ち方や、考え方についてゴルフ脳を変えてほしいと指導します。

あまり受けは良くないし、スルーされて「どう振るか教えて下さい!」と返される事もあります。

前にお話しした事だけど、
「素振りはシングル」
「練習場番長」さんが何故コースで再現できないのでしょうか?

コースで大叩きすれば自分のスイングを必ず疑い、逆に悪い癖を付けて帰ってきます。

ラウンドレッスンで確認すると最初に気付くのが、
1、アドレスの向きに錯覚(誤解)がある
2、練習場と違うテンポでリズムが狂う(ルーティーンもスイングも早くなる)
3、その次に考え方(意識)になります

スイングに関してはレベルの違いはあれど、皆さんそこそこ習得されていますので、ミスの原因は単純なところにある事が多いと思います。

練習場では何も考えずに気持ち良く振られていますけど、
コースに出れば「右に池がある」「左のバンカーに入れたくない」と言いながら入れてしまいます。

逆に「フェアウエイのド真ん中にある木を狙ってごらんなさい」
と言われてショットした時、「あんな細い木に何で当たるんだよ~」とボヤいた事は有りませんか??

否定形より「あそこに打つ!」と言う指示の方を脳は認識し易いんだと思います。

容易い事ではありませんが、スイングに悩んで泥沼に陥るより試す価値は有りますよ。
Gridge(グリッジ)さんの記事を拝借させていただきましたけど、
メンタルトレーニングにも興味を持って頂きたいと思います。


ゴルフ練習場の環境づくり

皆さまお元気ですか?
プレジャーゴルフもクリスマスを間近に2023年を振り返ってみます。

ゴルフ場では、「打ち込み」「ボールのピッチマーク」「バンカーの砂ならし」等々、
マナーの低下により、危険を伴ったり見苦しかったりする光景を色々と皆さんも目撃したのではないでしょうか?

練習場も然りです。
私どもはこれからも会員様が安心して穏やかに練習できる環境づくりに頑張っていきます。

中には練習場のマナーやルールを守れないお客様もいらっしゃいます。
そういう方とは十分にコミュニケーションの場を設けてご理解を賜るようにはしていますが、
ご理解を頂けない場合には口コミに悪口を書かれようとも、
プレジャーゴルフを信頼していただいているお客様の為に、断腸の思いで退会して頂くこともありました。

「会員を増やせばいいんだ!」
そんな空気のゴルフスクールとは一線を引いて精進してまいります。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


練習で出来た事がコースで再現出来ない

「練習で出来た事がコースで再現出来ない」 このテーマが最終的にプレイヤーにのしかかります。

何故ならゴルフと言うスポーツは運動神経よりメンタルが占める割合比重が大きいからです。
アドレスの向きのような技術的な問題なら対処のしようもありますが、 恐怖や怒り、イライラは「いつもと同じ」動きをさせてくれません。

ラウンドの流れ、
同伴競技者さんとの相性、
原因は様々あります。

教えてる私でさえ 精神の均衡を保つのに苦労していますので、
その経験から良いアドバイスが出来るように努力致します^_^  

昨日も茨城某所でレッスンプロの競技会がありました。
普段なら気にならない人の欠点やマナーの悪さにピリピリしてしまいます。

同業者で教えてる立場でそれですか⁉️
みたいな感じで、気付くと私のゴルフは破壊してボギーが止まらなくなり、 前半は46も叩いてしまい、このままじゃ90打っちゃう?  

そこで私は怒りをどう鎮めるか咄嗟に取ったアイデアが 「嫌いな相手」への擦り寄り作戦です。(笑)

後半はペースを取り戻して36。 同伴者4人の中で82がトップと言う低レベルの一戦でしたが、これからも参考になるようなお話しをさせて頂きます。


9月に入り朝晩の気温も下がり過ごし易くなりました。
これからがゴルフのトップシーズンに突入です。  

そこで今回はお薦めのパター練習マットのご紹介です。  
量販店さんでは買うことが出来ず、 レッスンスタジオ等で試打&実感して頂いてからの購入になります。
お値段は税込み¥4.000 マットの厚みがあり質感も上々。
インテリアとしてのデザインも兼ね備えています。
「せっかく寄せたバンカーやアプローチ、真っ直ぐラインの1-2mをしっかり沈めてスコアを縮めましょう!」

 


熱中症対策・アイススラリーって?

夏はクラブ競技や国体などゴルフの大会が活発に行われるのですが、 近年の猛暑で命の危険と向き合わざる得なくなってしまいました。  

しかし水分補給が必要なのは分かっていても、正確に把握されている人は少ないと思います。  

私も先週、長いゴルフ人生で初の途中棄権を競技でしてしまいました。  
そして反省と共に正確な情報として皆さんと共有させて頂きます。 大塚製薬や大正製薬のアイススラリー、 OS-1、塩分タブレットを上手く取り入れて安全にゴルフをしましょう。

熱中症対策に最強の飲料を紹介しているYoutube動画がありました。
ご参考まで。


短尺ドライバーを試してます』

短尺と言っても1インチ(約2.5センチ弱)短くて、44.5インチのドライバーです。
それくらいなら短く持てば良いと思う人もいますが、両方とも試した方が良いと思います。
意外とフィーリングが違います。

ヘッドは2019年モデルのM6。
同年製のG410plusからの変更で、ロフトは同じ10.5度、フェイスアングルが若干ストレートからオープンに見えて、クラウンがカーボンになった事により、打感がまるで変わりました。

シャフトは2015-2020年くらいまで、コアなユーザーで話題になったマミヤOP製の BOO TOO BEE。
最初はTOOを見逃してブービー賞かぁ?と思いましたが、「ぶっ飛び」ってワードで洒落を効かせた感じですね。
さすが監修が丸山茂樹プロと今田竜二プロのエキスが反映されています(笑)
スペックは50SのHard。
写真上のTHE ATTASと似たシャフトだと思いました。
スピード感よりシャフト全身が粘ってゆっくり戻って来る感じです。

なぜ短尺を試してみたの?
私自身が加齢によりスイングのタイミングが若干速くなったのに気付いたからです。
普段から会員様に「ゆっくり振りましょう!」と指導しておりますが、
中々リズムとテンポをご理解して頂くのが難しいようです。
インストラクタークラスになると、始動からインパクト迄の時間が0.01秒も毎回狂わず同じタイミングで振れます。 だけど数年ぶりに計測してみると、1.47秒から1.41秒と0.6秒も速く振ってました。
そしてヘッドスピードや飛距離も落ちてるし、
何かしなきゃとなりました。

結果は打ち出し角が低くなり、スピン量が減り、直進性が増しました。
MAXの飛距離は変わりませんが、とりあえずコースで試してみます。
5月18日! 乞うご期待^_^